神社でのお参りの作法や知っておくといい情報

意外に知らない神社のお参り法

 

意外に知らない神社のお参り法。あなたは大丈夫?

 

2017年も早いもので半分を折り返しましたね。

古来より日本では、6月30日を夏越しの祓えとして、

一年の前半の疲れ、汚れを浄化し、後半の安泰を祈願する行事が各地の神社で行われています。

 

 

茅の輪くぐりといって、茅で作った輪を境内に設置してお参りに来た人がくぐっている様子をご覧になったこともあるでしょう。


このように古くから氏神様と親しまれ地元に根付いている神社ですが、

いつ、どんな風にお参りをすればいいのかといわれるとあれ?となる方が多いと思います。

そこで今回はお参りの作法や知っておくといい情報をお知らせします。


1、いつお参りすればいいの?

決まった日というのは特にありませんが、

お参りしたいと感じた時に行くとよろしいでしょう。

ただ、午前中にお参りするほうがベターです。

神さまによっては夜もお参りできる神社が

あります(例えば妙見宮=北極星の神様なので夜も大丈夫)が、

ほとんどの神社は午前中にお参りしたほうが良いです。

なお、月参りといって、毎月1日、15日にお参りすると習慣にしている方が多くいらっしゃいますので、

それにならって定期的にお参りするのは良いことと思います。


2、まず、神社の鳥居の前で、一礼し、

「ご神域に入らせていただきます」という意識を心で感じます。

参道を歩くときは真ん中は神様が通るとされていますので、右か左の端を歩きましょう。


3、手水舎のお水で心身を清めます。

これが意外に知られていないので、解説します。

まず右手でひしゃくを持ち左手に水をかけ清めます。

次に左手に持ち替え、右手に水をかけ清めます。

再び右手に持ち、左手の手のひらに水を注ぎ貯めます。

手のひらに受けたお水で口を漱(すす)ぎ

もう一度左手に水を流します。

最後に水の残ったひしゃくを立てて、

持ち手に水を流して清めたら伏せて置きます。

※ひしゃくに直に口を付けて水を飲むのはマナー違反なので気を付けましょう。

 

4、これで身が清められたので、神さまの前に進み出てお参りできる準備が整いました。

拝殿の前まで進み、おさいせん箱の前で会釈をして

神さまに真心をお捧げする意味でおさいせんを入れます。

投げ入れるよりもそっと置くという気持ちでお納めされた方がいいですね。

 

5、深く二回お辞儀をしたら(二礼)両手を胸の高さで合わせ、右手をこころもち手前に引き、肩の幅程度に両手を開いて拍手を二回打ちます(二拍手)

 

6、手の平をきちんとそろえなおして、心を込めてお祈りをします。

このとき、どこどこに住む何のなにがしが参りましたと心の中で神さまに名乗ります。

日ごろお守りお導きいただいている感謝を述べた後にお願いごとをするとよろしいです。

両手を下して最後に深いお辞儀をしたら拝礼は完了です。

日本人は茶道、華道、柔道、剣道という風にそれぞれの道を修練するためのお作法を重んじてきました。

あわただしい現代に生きる私たちもたまには、

その精神に触れて心を整えてみるのも良いのではないでしょうか。