スピリチュアルとアロマの関係

 

アロマセラピーとスピリチュアルの関係

 

香りを楽しむアロマセラピーとスピリチュアルの関係とは

 

人が香りを感じる器官は鼻の上鼻道と呼ばれる天井部分にある、

嗅細胞という細胞が感知してその香りを分析し安全なものなのか危険なものなのかを文字通り嗅ぎ分けます。

 

 

腐敗臭など人体に有毒なものの匂いは悪臭として感じられ、良い成分は良い匂い(芳香)として感知されることが多いです。

嗅細胞が感知した匂いの情報は脳に送られ、嗅覚野という部分で判断されます。

匂いの情報は人の記憶にダイレクトに結びつくといわれ、

ある一定の香りを嗅ぐとそれに関連する記憶が呼び起こされる体験を持つ方も多いです。

また、香りはスピリチュアルな面も多く持っていて、不浄を清めるという意味でお香が炊かれるのはよく知られています。

また、人体を保護しているエネルギーの層をオーラと呼んだりします。

肉眼では見えない、7つのチャクラと肉体を取り囲む各オーラの層をサトルボディ(Subtle Body 微細身 )と呼びます。

このサトルボディに不調が生じると時間差で肉体の不調として現れるといわれます。

アロマはサトルボディの中に浸透し不調の原因になっている汚れのようなものを浄化するといわれています。

特にスピリチュアルな宗教儀式などで用いられるアロマとして知られているのは、

サンダルウッド(白檀)です。お線香の香りとして知られているのでご存知の方も多いでしょう。

また、キリスト教で使うお香に乳香(フランキンセンス)や没薬(ミルラ)があります。

キリストが誕生した時、東方の三博士が貢物として、没薬、乳香、黄金を

携えてきたという逸話からも当時から大変貴重なもので、神秘的な儀式などに利用されていたことがわかります。

古代エジプトで王の死体をミイラにするため用いられた香油の成分にもミルラが入っていたといわれる通り、

防腐効果に加え、神秘的な不思議な働きをすると考えられていたのでしょう。

他にも身近なところでペパーミント(ハッカ)やスパイスとして知られているシナモンにも魔除け効果があります。

霊的な感覚の強い方の中には、嫌な波動を持つ方と接触したり、

邪念を受けると何とも言い難い悪臭という形で感じる方もいます。

逆に神仏などスピリチュアルなエネルギーの御守りがあった時に何とも言えない芳香を感じる方もいます。


スピリチュアルと香りに関する逸話や伝承は洋の東西を問わずたくさんあります。

私が敬愛する故渋澤龍彦氏のエッセイにあった逸話をご紹介します。

江戸時代の文人大田南畝の随筆「半日閑話」に、不思議な話があるというのです。

松平陸奥守忠宗の家来であった番味孫右衛門という侍がある日うたたねしていたところ、

夢の中で天女が舞い降りてきて接吻されたというのです。

それ以来、何もしていないのに、彼の口からは梅の花のようないい香りが漂うようになり、

同僚から、「貴公は身だしなみの良いお方ですな、お話しされるときいつもお口から良い香りが致します」

といわれるようになったというエピソードが描かれています。

また、西洋では、マリア様の守護エネルギーが

その場に流されるとバラの香りがするとも言われています。

このように天然の植物から採れた精油を中心に作られたアロマを日常生活に取り入れると

手軽に浄化ができ、波動をあげることにつながります。

ネガティブなエネルギーにシンクロするのは良くないですが、

良いエネルギーを取り込むことは心身の活力を高めるのに最適なのです。